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縁に連るれば唐の物

2006/6/3(土)
 通勤時に車で聞いているNHKラジオ「ものしり英語塾」は、
4月2日にも記したが とても楽しい番組で、それは各曜日
のパーソナリティーの素晴らしさに依る物であるが、私は
特に水・木曜日担当の馬越恵美子さんのFanで、その上品
な語り口が大好きである。

 4月から各界の著名人とのインタビューが、とても楽しく
5月第4、第5週のゲストは 『赤毛のアン』 を翻訳された作家・
翻訳家の松本侑子さん。『赤毛のアン』 にはシェークスピア
等の古典からの引用が多いという話に興味が湧いた。
早速、書店へ行って松本さん訳の 『赤毛のアン』 を購入
して来た。

赤毛のアン

 確かに面白そうではあるが、まさか この歳になって
『赤毛のアン』 を読む事になろうとは ・・・ 。
 学生時代、テレビで見た 『宝塚のベルバラ』 をキッカケに、
池田理代子氏の多くの作品に戦慄した事を思い出した。

当時、私は漫画家 鳥山明氏のギャグ・センス(狼と亀を掛け
合わせて、オオカメ
)に心酔し、脳天気に暮らしていた訳だが、
池田氏の 『ベルサイユのバラ』 や 『オルフェイスの窓』 に
少女達は この様な作品を読んでいるのかと驚かされた。
そこから、萩尾望都氏、竹宮恵子氏の作品も読み耽る事
となり、「まさか少女漫画を読む事になろうとは ・・・ 」 と
感慨を覚えた。

あれから25年、時代は巡るという事か!?
   これだから、人生は面白い!!

【To be continued.】
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